気の利かない店員

仕事の話

相手の言いたいことを読み取る力が大事

気の利かないヒサミンです。

相手の言いたいこと読みとれていますか?

相手の話していることを、文面通りにしかとらえていなかったら、
本当に言いたいこと・伝えたいことを読み取れないんですよね。

特に日本語って難しい。ひとつの単語で色んなモノを意味するし。

気が利く=相手のことを理解する
と考えてもよいんじゃないでしょうか。

今回の内容は、学生時代のバイトでの失敗談です。

相手の言いたいことを汲み取れずに、言葉の意味だけを聞いていたんですね。

気晴らしにでも読んでください。

バイト情報

学生時代のバイト情報。
今のコンビニは、QRコード決済やら支払方法たくさんあって大変そう。

  • 某コンビニ店員(3大コンビニのどれか)
  • 近くの動物園から最も近いコンビニ
  • 家族連れ・海外から訪れる人も多い

普段はそんなに人来ないけど、春休み・秋休みあたりは観光地のため

店いっぱいにお客さんがいる感じ。

そんなある日に事件は起こった!!

ゴムありますか?

ある土曜日の夕方、少し落ち着いたので店内の商品の陳列をしていたヒサミン。

そこに欧米から来たと思われる男性に片言の日本語で話しかけられる。

お客様 「あの・・、すみません、ゴム・・ありますか・・?」
ヒサミン (動物園で何か開けた時に使うのかな?)
    「ありますよ、案内しますね。」

さっそうと輪ゴムの売り場にご案内。

違います、女の人の・・

しかし、お客さんを見ると困惑した顔。。

その後ろに彼女さんと思われる方もいたことに気づく。

男性のお客さんは、ロン毛の髪を束ねる仕草をしながら再度話しかけてくる。

お客様 「これじゃ・・ないんです。えーっと、女の・・人の・・」

ヒサミン (あぁ、髪が長いので邪魔なんだな!)
    「OK!OK! ありますよ!こちらです。」

なぜか急に海外のノリになるヒサミン。心のなかでは「カモン!」

ヘアゴム売り場にご案内です!

そして激怒!!

お客様 「違います・・ゴムです・・」

ヒサミン「女の人のゴムはこちらになりますが??」

お客様 「・・違うんです、女・・・の人・・・」

ヒサミン「???輪ゴム?ヘアゴム?ゴムは他にはないですが。。。」

必死に伝えてはくれるが、気の利かないヒサミンには伝わらず。
伝わらないのがもどかしくなってきたのか、とうとう大声で、

お客様 「違う!!!チ〇コの!!

ヒサミン「・・あります。」

極薄0.02mmを案内です。
満面の笑みでありがとうを頂きました!

まとめ

いかに相手が言いたいこと・やりたいことを汲み取るって大事ですよね。

システム開発でも、ユーザーがやりたいことを聞きだしたと思っていても、
実は思っていたのと違うってことがよくあります。

新入社員に求めることの上位に、「コミュニケーション能力」が挙がっているのは、
こういうところなんだと思います。

ただ単に雑談などで盛り上がるとかではなく

今回の件で言えば、海外の人だから動物園に来た人だと思い込んでしまったのもよくなかったのかも。状況に応じて相手が何をしたいのか汲み取れる人になりたいな!

おしまい。